自動車名義変更・OCR・税申告書・書き方一覧
自動車名義変更・OCR・税申告書・書き方一覧を以下に記載しておりますので書き方のご参考になされてください。
用語については下の方で解説します。
用語
移転とは
移転とは所有者が変わる名義変更のことをいいます。売買や贈与などが代表例です。所有権解除、譲渡担保も移転として扱われます。
変更とは
所有者が変わらず、変更事項が生じたときをいいます。引越や、氏名変更などが代表例です。
所有権あり・なしとは
所有者と使用者が同一の場合、所有権なし
所有者と使用者が異なる場合、所有権あり と呼ばれています。
逆の様に聞こえますが、自動車業界ではみんなこの呼び方をしています。
現金一括で購入すると所有権なし。ローンで購入するとローン会社の所有権ありとなることがほとんどです。
「所有権なし」と聞くと借りて乗っているようですが、「担保になっていない」という意味だと思ってください。
ローンを完済すると所有権が外れて完全に自分のものになります。それまでは、ローン会社が所有権を握っており、返済が滞った時用の担保になっています。ローンの返済計画は相談に応じてもらえることがほとんどなので、支払いが苦しくなったらローン会社に相談してみましょう。
使用者とは
自動車を通常使われる方のことを言います。ローン会社の所有権がついている場合、所有者と使用者が異なります。ローン会社の所有権がついていない場合通常、使用者と所有者が同一になります。夫名義の車をたまに妻が運転するといった場合でも、使用者は夫です。
番変あり・なしとは
ナンバープレートが変わるかどうかで区別しています。県外ナンバーから熊本に引っ越して、熊本で登録を受ける場合、必ず熊本ナンバーになります。
ナンバープレート再交付・交換とは
同じナンバーで再発行してもらう場合、再交付と呼びます。
違うナンバーに帰る場合は、交換と呼ばれています。
使用の本拠の位置とは
通常は住所地と同じです。
本社が東京にあり、営業所が熊本にあるなどといったときに使用の本拠の位置が熊本になります。