テキスト、六法のアンダーラインの引き方は人それぞれですが、おすすめの方法を記載しておきます。

しかし、自分にあった学習方法をするのが一番です。あくまで参考程度にご覧ください。

アンダーラインは定規を使わずに引く!

アンダーラインは文章の3割程度になるように引くのがベストです。

定規を使わずにアンダーラインを引くとフリーハンドで綺麗にまっすぐ線を書けるのがちょうど3割くらいになり、おすすめです。「定規を使わないと綺麗に線を引けない」って思っている方はラインの引きすぎですのでアンダーラインの個所を減らしましょう。

文章すべてにアンダーライン、マーカーを引く受験生をよくみますが、意味がありません。

重要個所にラインを引きたいのはわかりますが、テキストに乗っている文章はすべて重要個所です。

それに、初学者の方は重要個所がどこなのかわからないことが多いのでやみくもにアンダーラインを引くのはやめましょう。

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私が学習を始めたときはこのようにすべてに引いて六法が真っ赤でした。

「覚えていない個所だから覚えよう!」といった感じで引かれているようですが、覚えた時にはラインが無駄になってしまい、テキストが見づらくなってしまいます。こういった感じの場合は苦手個所に付箋を張り、覚えたら剥がせるようにしておきます。

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覚えるべき条文をメモしておきました。

文章のキーワードにアンダーラインを引き、全体の3割くらいまでしか引かないようにしましょう。

アンダーラインは見やすくするように引く!

アンダーラインはあくまでも学習途中に引くものであり、頭に知識が入ってないと、本番の試験で点が取れません。

記憶はどんどん失われていきますので、本試験で得点するためには何度もテキストを読む必要があります。

そのテキストを読む行為の負担を少しでも減らせるように見やすくなるようアンダーラインを活用します。

キーワードや、対比になっている個所を中心にラインを引きます。

条文は「できる」「する」「みなす」「推定する」あたりに注意して引きます。

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判例はキーワードと結論を確認しやすいように引きます。

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後で見やすいようにどのようにチェックしたのかを近くにメモしておくと便利です。

私はマーカーを使わず、特に重要なところは囲うようにしていました。

マーカーでの色分けはペンの持ち替えがあり、煩雑でした。

学習方法は人それぞれですが、こういうやり方もあるんだって思っていただければ幸いです。